アインシュタインは1921年にノーベル賞を受賞しました。ノーベル賞受賞100年を記念して「アインシュタイン展」が大阪市立自然史博物館で開催されています。この展覧会に招待を受けていたので、アインシュタインの偉業を求めてこの展覧会を拝見してきました。
1905年、アインシュタインは「ブラウン運動」「光電効果」「特殊相対論」に関する論文を立て続けに発表しました。今では、光電効果も相対性理論も生活の重要の部分に入り込んでいます。この年は、物理学における奇跡の年と言うことができるでしょう。
会場には、科学に興味がある年配の方々や科学を学習するまたとない機会であるため、市内の課外学習の中学生がたくさん訪れていました。
バギーに乗った小さな子供が、寄り添ったお母さんと光が当たると回り出す羽根車に不思議に感じたのか、食い入るように見ていたのが印象的でした。自然は、見れば見るほど面白く不思議が広がります。
科学をやってきたものとして、子どもたちが感じた多くの不思議が明日の世の中につながってほしいなと思いました。