心理学部の情報の授業では、新入生に対して「情報通信機器・ネット環境に関する調査」をオンラインで実施しています。
2024年度入学生に対するこの調査の結果がまとまりました。その結果を、下の図に示します。
78名からの回答を得ました。
スマートフォンの利用では、iphone が圧倒的な割合になっています。また、普段パソコンを利用している学生は50%強、マッキントシュを利用している学生はいませんでした。
35%近くの学生が月間契約通信料 20GB 以上と答えています。
また、普段利用しているアプリケーションを尋ねたところ、X(旧Twitter)61.5%、Facebook 0.0%、Instagram 87.2%、TikTok 59.0%、LINE 92.3%、電子メール 16.7%、地図アプリ 32.1%、ChatGTP 1.3% と答えています。
ちなみに、令和 4 年の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」総務省によると 20 代の SNS 利用の割合は X 78.8%、Facebook 27.6%、Instagram 73.3%、TikTok 47.9%、Line 98.6%となっています。
2024年度心理学部入学生と全国調査(男性を含む)の間に Facebook を除いて多少の違いは見られますが、大きくは変わらないように思います。しかし、Facebook の利用に関しては全国平均から有為にずれている傾向には興味深いものがあります。